壁画は建物の壁にドローイングをしていきます。

空間においてのその存在は影響力が大きくその場の役割性をよく理解しデザイナーの意向や

クライアントの希望などを吟味して一つの世界観を表現していきます。

昔味わった経験や夢などの記憶から風景をよみがえらせてできる限り心地よい空気感を具現化していきます。静寂の中に流れる空気感を表現できたらしめたものです。

江戸時代の屏風絵はそういう意味で大変参考になります。また工房のようなところで複数の人が関わるというところ、発注する人があってから制作するところは良く似ています。

クライアントや設計者、制作者のそれぞれの領域がうまく交わった時空間は心地よいものになっていきます。多くの人々の要望が反映されるところはいわゆるアートとは少し違うところなのかもしれません。

建築やデザインの世界に近いのでしょうか。

壁画だけでなくタブローも同じコンセプトで制作していきます。

空間の中における絵画の存在は優美さ 力強さ 現代性などを引き出すものとして大きな役割が有ります。

もちろん究極はその空間にたたずむ「人」が主役ですが

その人となりを表す強力な意味があるということは否めません。

表現する時にいつも気をつけていることは内側からのエネルギーです。

外に向かっての広がりです。

画面から外にはみ出る勢いが見る人の心まで届いてくれることを願って描きます。

木々や花々、風、水、そして自然の光や時間は今の時代と融合して

初めて人間の知覚を呼び起こしてくれるでしょう。

空間とアートを考える者として独自の世界観を作り出し、

より深い世界にしていくために努力を惜しまないでいきたいと思います。

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